夢を追いかけて
愛甲ひかり 小さい頃から地元で舞台に出たり、お芝居が好きだったんです。女優になりたいと思っていたけれど、散々迷った末にアパレル企業に就職して。でも、20代の今しかできないこともあるから、自分の時間を大切にしようと思って。楽観的な性格なので「なんとかなるでしょ!」の精神でこの世界に飛び込みましたけど、今のお仕事を始めてから毎日楽しいです。これが自分の最大限!という気持ちでお仕事しているから、もうそんなに怖くない。
これと決めたら突き進む
愛甲 後先考えずに飛び込めるタイプかもしれない。バンジージャンプとかも一瞬の気合いでできそう。「これで人生が変わるかもしれないから、行こう!」って気合いで行っちゃうかも。
女優の仕事の醍醐味
愛甲 ドラマや映画の経験はまだ浅いですが、自分じゃない自分になるのは楽しいです。違う人生を生きているみたいな感覚になれるから。
メイクアップは魔法
愛甲 メイクは大好き。メイクで年齢層を変えられるので、人にやってもらうのも自分でするのも好きですね。
自炊が美肌の秘訣
愛甲 私は食べたものが肌に出るタイプで、外食するとニキビが出来たりするし、忙しくても自分で料理して、睡眠も大事にしています。
体を動かしてストレス発散
愛甲 運動は機会があったらやりたいなと思いつつ、今は何もしていないです。友達と夜「スポッチャ」に行って朝まで体を動かしたりすることも。楽しいですよ。
2020年はあらゆる意味で変化の年に
愛甲 2020年に事務所に入って「これからやるぞ!」っていう時に、すぐにコロナが始まってしまって悔しかったですね。人に会えなくて辛かったし、会えるけれど会わないことと、会いたくても会えないことは全然違うんだなと実感しました。実家は宮崎県で姉とも喧嘩していてたので、ひたすら友達とzoomで話したり、一緒にオンラインゲームをしたりしていました。
旅に行ける日が楽しみ
愛甲 コロナが明けたら旅行に行きたい! 特にNY。毎年家族で行く海外旅行先にNYを提案するんですけど、姉は行ったことがあるからダメって却下され続けてます(笑)。自粛前のことですけど、疲れてストレスがたまった時は一人で箱根に行きました。田舎生まれの田舎育ちなので、情報量が多い東京は疲れることもあります。
姉を見習いたい
愛甲 姉(モデルの愛甲千笑美)とはめっちゃ仲良しです。でも今はとある理由で喧嘩中……。私の下に弟がいて、小さい頃は姉&弟vs私になることも多かったですね。姉はパワフルだし、言葉もうまかったから弟はいつも姉につくんです(笑)。私は思ったことをそのまま発言するタイプなので見習わないと。最近は話す時にいろいろ考えるようにしていますけど、難しいですね。
お気に入りの韓国コスメ
愛甲 私は色素沈着しやすいタイプなんですけど、韓国のジョンセンムルというブランドのクッションファンデーション「エッセンシャルスキンヌーダークッション」は、均一な肌色にしてくれるので気に入っています。以前はアイシャドウがキレイに発色しなかったので、色で遊べなかったんです。でもこれを使い始めてから肌のトーンが均一になるから、メイクするのが楽しくなりました。
リップクリームはニベア一択!
愛甲 ニベアの「モイストピュアカラーリップ チェリーレッド」は、高校時代からの愛用品。高校生の頃、授業をサボって保健室にいたら憧れの先輩がこれを使っていて、そこからずっと使っています(笑)。いろんなリップを試したけれどニベアがいちばん潤うし、結局これに戻ってきます。
どんな服にも合う運命のリップ
愛甲 mediaのリップは、ある時リップを忘れてコンビニで買ったもの。これが思いのほか大ヒットで、イエローベースの私の肌になじむし、どんな服にも合うのでリピートしています。指でポンポン塗れば血色感だけを足せて、しっかり塗ればドレッシーにと、塗り方次第で色々な表情がつくれるところも◎。
毎月届く母からの絵手紙
愛甲 私の元気のもとは、宮崎の母から毎月届く絵葉書。この中では「生まれてきてくれてありがとう」か「自分を大事に」が好きですね。
どんな料理も映える器
愛甲 食べたものがすぐ肌に出るタイプなので、自炊はマスト。このお皿はどんな料理を盛り付けても美味しそうに見える一番のお気に入りです。
Photos / Interview : Yasuo Yoshikawa
Coordinate / Edit:Maki Kunikata
Text : Tomomi Suzuki